課題研究発表大会

「課題研究」とは総合学科 松原高校での学びの集大成となる授業です。
一年間、自分でテーマを決めて調べたり、作品を作ったり実験したりします。
大事なことは自分でテーマを決めて計画を立ててやっていくことです。

課題研究Q&A

何でこんなことするの?

中学校では先生が課題を出して、それをやっていくことが多かったかもしれません。しかし、大学や短大に行ったり、社会に出たら、自分で課題を見つけて解決していく力が必要になります。
 「言われたことだけをやってればいいわ」という受身な生き方ではなく「自分をもっと成長させるために必要なことを見つけてやっていく」という主体的な生き方をしていくための大切なステップだと思ってください。

テーマは何でもいいの?

1年間自分が取り組めるテーマなら何でもかまいません。
でも、実はテーマを決めるのが一番大切なんです。
大学を出た人は必ず「卒業論文(研究)は何?」と聞かれます。
総合学科を出た皆さんは「課題研究は何をしましたか?」と聞かれます。
自信を持って答えられるようなものを選びましょう。

どんな方法があるの?

大きくは3つです
1.調査、実験、研究
調査/本を読む、アンケート、フィールドワーク(見学や聞き取り)などをして課題に取り組みます。
実験/仮説の設定、実験、データ収集、分析をする などをして課題を解決します。
研究/調査や実験をしたものをもとに研究します。

2.作品製作
自分で創意工夫して作品を作ります。
基礎的な作品に自分なりの工夫をして新しいものを作りましょう。
ただし受け入れ先のOKが必要です。
また実施時期についてもしっかりと年間計画を立てることが必要です。

主な課題研究のジャンル

国際/歴史/言語/人権/理科/音楽/美術工芸/体育/ 食物被服/家庭/保育/看護/福祉

課題研究の流れ

①テーマの決定→②論文「はじめに」提出→③文献研究→④フィールドワークの企画書提出→⑤フィールドワークの実施・ふりかえり→⑥中間発表→⑦論文の清書提出→⑧合評会→⑦発表大会

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